1年生 一問一答インタビュー
理学療法学科1年 九鬼 瑠星
(和歌山県立神島高等学校)
Q1.理学療法士を目指したきっかけは何ですか?
高校時代に沢山の人を笑顔にし、沢山の人を助ける理学療法士の動画を見た時に、患者さんと喜びを分かち合える理学療法士になりたいと思ったのがきっかけです。
Q2.初めてケーシーに袖を通した感想はどうでしたか?
コロナ禍ということもあり学校でも私服で過ごしているので、初めてケーシーを着た時はすごく不思議な気持ちになりました。ケーシーを着るだけで、今までに感じたことのない責任感・使命感にモチベーションが上がり、私も医療従事者の一人なんだと改めて実感することができました。
Q3.KRCでの学校生活はどうですか?
本当に毎日が楽しいです!毎日勉強で大変なのに明日も早く学校に行きたいと思えるのは、クラスメイトや先生に恵まれたからだと思います。友達と学校に残って勉強したり、分からないところがあれば先生に聞いたりと、お互いに助け合いながら頑張っています!
Q4.どんな理学療法士になりたいですか?
私が考える将来の人物像は誰からも頼ってもらえて、患者さん一人一人に粘り強くどんな怪我でも治せる、そして、一緒に喜びを共有できる理学療法士になりたいです。そのためには、毎日の積み重ねを大切にし、目の前のことに一生懸命に取り組もうと思います!!
作業療法学科1年 髙岡 華子
(兵庫県立加古川東高等学校)
Q1.作業療法士を目指したきっかけは何ですか?
家族が脳梗塞で入院した際に、リハビリテーション後のセラピストの方々とお話しする機会があり、大変親切にしていただいたことがきっかけです。
Q2.初めてケーシーに袖を通した感想はどうでしたか?
服に着られているという印象が強く、どこかぎこちなくて思わず笑ってしまった覚えがあります。しかし、ケーシーを着たことで改めて医療に携わることへの自覚が芽生えたので、初心を思い出す良いきっかけになりました。
Q3.KRCでの学校生活はどうですか?
日々の授業に加えて提出物などに追われることも多々ありますが、クラスメイトと励まし合って乗り越えています。また、授業中に生じた疑問などは先生方が丁寧に解説してくださるので、つまずくことなく授業に集中できるのがありがたいです。毎日新しい知識に触れるのはとても新鮮で楽しいです。
Q4.どんな作業療法士になりたいですか?
患者様の心に寄り添うことができる作業療法士になりたいです。リハビリテーションの際に「この人とならもう少し頑張ってみようかな」と思ってもらえるような、一番身近で支えになれる存在になりたいと考えています。そのために、専門知識に基づく技術とコミュニケーションスキルをしっかり身に付けたいです。目標に向かってこれから3年間頑張ります!
言語聴覚学科1年 奥野 叶夢
(徳島県立城北高等学校)
Q1.言語聴覚士を目指したきっかけは何ですか?
患者様の近くで、寄り添って1対1のリハビリテーションができるのは言語聴覚士特有だと思います。言語聴覚士の数も少ないため、少しでも多くの方のリハビリテーションをして、患者様と喜びを分かち合いたいと思ったのがきっかけです。
Q2.初めてケーシーに袖を通した感想はどうでしたか?
ケーシーに憧れていたので、とても嬉しく新鮮な気持ちでした。それと同時に、医療従事者としてしっかりしなければならないと気持ちが引き締まりました。
Q3.KRCでの学校生活はどうですか?
言語聴覚学科は人数が少ないので、皆和気あいあいとしていて、楽しいです。先生方も話しやすく、親切に対応してくださいます。
Q4.どんな言語聴覚士になりたいですか?
患者様やご家族に信頼される言語聴覚士になりたいです。細かい変化にも気付き、適切なリハビリテーションが行えるように勉学に励みたいと思います。
1年生担任紹介 ~私たちの担任の先生~
理学療法学科1年 野口 美也
(徳島県立鳴門高等学校)
私の担任の落合慶之先生は、メリハリ先生です!
難しい単元の授業でも、学生目線にかみ砕いた内容で解りやすくユーモアも交えて話してくれ、たまに魔法のような実技も見せてくれます。授業外や放課後にも熱心に勉強に付き合ってくださいます。
一度、体育の授業にいらした時には、サッカー経験者ということで一緒にサッカーのゲームに入っていただきました。学生に引けを取らないパフォーマンス(省エネプレー)を魅せ、少年のようなはじけた笑顔が素敵でした。
一方で、社会人・医療人としての品格や立ち振る舞いを厳しく指導してくださるクールな一面もあります。学生の些細な変化にも目を配り、声には耳を傾け、親身に相談にものってくださる良き先生であり、理学療法士としての模範でもあります。
プロセス、積み重ねの大切さ、仲間との協力性、学業への姿勢も教わっています。そんなクールとハートフルを兼ね備えた落合先生についていきたいと思います!
作業療法学科1年 中島 きらり
(兵庫県立香住高等学校)
私の担任の開發基文先生は、一言でいうと優しいです。
質問に丁寧に対応してくださるだけでなく、良さそうな参考資料などをわざわざ探してくださることもあります。
また、とても細やかな気遣いをしてくださる素敵な先生です。入学して間もない頃、何もかもが不安だった私に「よくここに来てくれたね」と仰ってくださり、学生のことを一人一人きちんと見てくれている先生だと安心したのを覚えています。その時にこの先生の下で3年間頑張りたいと思いました。
優しいだけでなくノリが良くて、学生が運動していると積極的に参加してくださるお茶目な一面もあります。どんな時も学生思いの開發先生は、私たちの人気者です。
言語聴覚学科1年 宇田 奈央
(徳島県立城南高等学校)
私の担任の仲山晃生先生は、まっすぐで学生思いで目元がくしゃっとなる笑顔がとてもチャーミングな方です。釣りとお酒が大好きで、ザ・昭和のお父さんといった感じです。
お昼の後の授業で睡魔に負けた学生がいると、愛のあるツッコミで起こしてくださったり、私たちの失敗をいつも笑いに変えてくださいます。一日の最後の授業の時、疲れから教室がシーンとしていても、先生の人柄とたった一言でクラスが和み、自然と笑顔が生まれます。
また、私たちのために釣り大会を企画してくださったり、テスト終わりにクラス全員にアイスをご馳走してくださったりと、男らしい一面もあります。そんな仲山先生が私たちは大好きです!
新任教職員挨拶
作業療法学科 専任教員 木村 公亮
専任教員として着任しました木村公亮と申します。私は本校卒業後、回復期病棟にてリハビリテーションに従事してまいりました。臨床経験の中で「その人らしさ」に焦点を当てた支援の重要性を学びました。
学生の皆様にはリハビリテーションの楽しさを伝えるとともに、KRCの先輩として学業以外の面でもサポートできるよう関わっていきたいと考えています。どうぞ宜しくお願いいたします。
言語聴覚学科 専任教員 田中 準朗
今年度6月より専任教員として着任しました田中準朗と申します。私は大学卒業後、一般企業に入社後いくつかの仕事を経験し、一念発起しこの学校に入学・卒業、そしてこの学校の母体である順心会の順心リハビリテーション病院にて言語聴覚士として患者様のリハビリ・サポートに精進してまいりました。そして、またこの学校に教員として戻ってくることとなりました。
この学校での学生生活の記憶もまだ新しく、また臨床での言語聴覚士の経験も含めて学生の皆様に様々なことをお伝えできるよう精進していきたいと思っています。よろしくお願いします。
献血 6月25日(金)
兵庫県赤十字血液センターの献血バスが来校し、献血を実施しました。
新型コロナウイルス感染症の影響により血液不足の中、献血受付者94名(献血者71名)の方々にご協力いただきました。ありがとうございました。
夏季就職説明会 8月6日(金)
夏季就職説明会を開催しました。
当日は、対面形式・オンライン形式合わせ、50の病院・施設のご担当者の方々にご参加いただきました。ありがとうございました。
学生自治会より
この度、自治会長となりました吉積康介です。
去年に続き、今年も新型コロナウイルスの影響で、学校行事が減っています。しかし、その中でも11月に球技大会を企画しており、感染等にも気を配りながら、自治会としても最善を尽くしていきたいと思います。
また、コロナに負けず、感染対策を行いながら様々な行事を企画していき、学校を盛り上げていきたいと考えていますので、1年間よろしくお願いします。
図書室だより
図書室では、2022年版の国家試験対策の本など新しい本が入ってきています。専門書だけでなく、芥川賞や本屋大賞を受賞した小説などもありますので、勉強の合間の息抜きにいかがでしょうか?
新型コロナウイルス感染症対策のため、室内での自習ができずご不便をおかけしていますが、たくさんのご利用お待ちしております。
編集後記
新型コロナウイルス感染症が流行し、私たちの生活様式が変わり始めて、2年近く経とうとしています。
今年度の前期には、2回緊急事態宣言が発令されました。4月の緊急事態宣言時には、オンライン授業をメインとし、週1~2日の分散登校日を設け対応しました。8月の緊急事態宣言時には、夏休み中のため各自体調管理を徹底し、感染に留意しながら行動していただきました。2・3年生は実習準備や国家試験の勉強等のため感染対策を徹底しながらの登校となりました。
そんな中、オリンピック・パラリンピックが東京で開催されました。オリンピックでは金メダル27個、銀メダル14個、銅メダル17個の計58個のメダルを獲得し、史上最多のメダル数となったそうです。
コロナ禍で開催するオリンピック・パラリンピックに心配の声もありましたが、選手たちの笑顔や嬉し涙、悔し涙に感動し、明るいニュースに励まされた方も多かったのではないでしょうか。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症の収束はまだまだ見えず、若年層の感染が増加しています。引き続き、体調管理を徹底し、感染症対策にご協力よろしくお願いいたします。
発行責任者/関西総合リハビリテーション専門学校 校長 沖田任弘 発行日/令和3年9月1日