関西総合
リハビリテーション専門学校
Kansai Rehabilitation College

お知らせ

第61回 理学療法士・作業療法士国家試験

2026年02月17日

【第61回】理学療法士・作業療法士国家試験|日程・難易度・合格率
 監修:関西総合リハビリテーション専門学校 中村 侑造(理学療法士)

2026年2月23日に理学療法士・作業療法士国家試験が施行されます。試験当日の流れや、合格基準・合格率といった国家試験についての情報をまとめました。この記事を通じて、試験本番に向けた準備をすることが可能です。

試験から合格までのスケジュール

第61回理学療法士・作業療法士国家試験は2026年2月23日(月)に施行されます。

試験問題は午前100問、午後100問の200問で構成され、午前は9時50分~12時30分、午後は14時20分~17時00分まで実施されます。

合格者の発表は、2026年3月23日(月)午後2時に厚生労働省ホームページの資格・試験情報のページに受験地及び合格者の受験番号が掲載されます。

試験当日に必要な持ち物と注意点

試験当日は、受験票、HBの鉛筆、プラスチック製消しゴム、腕時計(通信・計算機能がないもの)は必須です。会場によって時計がない場合もあるので、腕時計は必ず持参することをおススメします。また、緊張で食事が喉を通らないこともあるのでゼリー飲料など簡易的に栄養補給できるものを持参することをおススメします。会場内にひざ掛けを持ち込む場合は申請が必要になります。上着などで温度調整できるよう準備すると良いかと思います。

参考書については、見直しできる時間も限られているため最低限にしましょう。

試験の難易度

過去5年間の理学療法士国家試験合格率は、第56回(2021年)79%、第57回(2022年)79.6%、第58回(2023年)87.4%、第59回(2024年)89.3%、第60回(2025年)89.6%と直近3年は80%台後半で安定して推移しています。

過去5年間の作業療法士国家試験合格率は、第56回(2021年)81.3%、第57回(2022年)88.7%、第58回(2023年)83.8%、第59回(2024年)84.4%、第60回(2025年)85.8%と直近3年は80%台中盤で安定して推移しています。

ただし、理学療法士作業療法士どちらも共通して新卒受験者と既卒受験者では合格率に大きな差があります。新卒受験者の合格率は毎年90%を超える一方、既卒受験者の合格率は40%前後にとどまることが多い傾向です。これは卒業後の国家試験サポートを受けることができないというのが大きな原因となります。

合格基準

理学療法士作業療法士ともに国家試験合格には、2つの基準を満たす必要があります。一つ目は総得点が168点以上となることです。試験は実地問題(3点×40問)一般問題(1点×160問)で構成され満点は280点となります。つまり、60%以上の得点が合格目安となります。

二つ目は、実地問題(3点×40問)の得点が43点以上であることです。つまり実地問題において36%以上の得点が必要となります。

これらの基準は絶対評価であるため、受験生全体の成績に左右されることはありません。

また、国家試験過去5年の傾向としては試験問題の約70%近くは過去問と同様の問題または類似問題となります。過去問を解く知識を十分に身に着けることが合格への近道となります。

まとめ

第61回理学療法士・作業療法士国家試験の合格に向けて、まずは試験日程や合格基準といった基本的な情報をしっかりと把握しておくことが大事です。また新卒受験者の合格率は高く推移していますが、あくまで過去の傾向です。問題の取りこぼしをしないよう、過去問の反復は必須です。受験者の方々が実力を発揮し無事合格することをお祈りしています。

※この記事は厚生労働省発表の資格・試験情報を基に構成しています。

監修:関西総合リハビリテーション専門学校 中村 侑造(理学療法士)